カフェづくりの書籍で勉強し、まずは「コンセプトづくり」が大事だと知ったパンダさんとパンダさんの夫。コンセプトを考えるぞ!
この記事は、こんな人にオススメ
・創業やカフェづくりに興味のある方(一緒に考えよう!)
・カフェのコンセプトづくりを参考にしたい方(共有します!)
・未経験でもカフェづくりができるのか?と疑問のある方(正解はまだ分からない!)
・元プロの事務員夫婦による、完全未経験からのカフェづくりを応援したい方(ありがとう!)
コーヒー道【カフェづくり編】は、元プロの事務員のパンダさん夫婦が、伊勢市内で完全未経験から蔵カフェをつくるまでの様子をお伝えしています。
本当はオープンまでにすべての記事をアップするはずが、忙しさにかまけて更新が途絶えていたずぼらなパンダさん。その間の2025年10月16日に蔵カフェをオープン!果たして続けていけるのか…!?

思考の整理~ノートを使う~
コンセプトを考えるにあたり、考えたことをノートに書いて整理してみた。
普段はスマホのメモ機能を使いがちだが、パッと見にくいし一覧性が悪い。文章が手元にないので、書いた事実すら忘れてしまう始末。
ノートなら夫とも共有しやすいし、追加で書き込んだ箇所がハッキリしているので、書いた時の思考を思い出しやすい。

人はなぜカフェに行くのか?
そもそも、「人はなぜカフェに行くのか?」を考えてみた。
その上で、自分たちなら何を実現できるか?実現したいか?
前提として、観光客ではなく地元の方向けの隠れ家的な立地の蔵カフェであり、自分たちが得意なイタリアン料理やコーヒーが提供できる。

【人はなぜカフェに行くのか?】
- 人としゃべりたい
- 時間をつぶしたい
⇒蔵カフェなら客席が厨房から離れているのでおしゃべりもOK、一人でも気兼ねなく過ごしてもらえる
★席の配置や席数の工夫が必要 - 普段と違う空間に行きたい
- 旅気分を味わいたい
⇒蔵カフェなら普段と異なる雰囲気を味わえる
★古い蔵を活かした内装づくりが必要 - 世界各国のおいしいコーヒーを味わいたい
- 昔ながらの苦くて濃いコーヒーが飲みたい(特にご年輩の方)
⇒いろんな産地のコーヒー豆を試してきたため浅煎り・中煎り・深煎りのコーヒーを準備することができ、いろんなニーズに応えられる
★コーヒー豆の選び方に工夫が必要 - おいしいランチやスイーツが食べたい
- とにかく甘いものが食べたい・飲みたい
⇒化学調味料たっぷり・味が濃いだけ・甘いだけで体によくないものは提供したくない。ランチもあると客層が広がる
⇒化学調味料を使わない野菜モリモリランチ、甘さ控えめだけどおいしくて体によいスイーツ、を提供する
★ランチメニューづくり、初めてのスイーツ開発が必要 - 映えるものが撮りたい
⇒大盛りすぎる料理や、クリーム・フルーツもりもりスイーツなど、料理そのものが映えるものは提供が難しい(コストや廃棄の問題、甘すぎるものは提供したくない)
⇒料理が映えなくても、カフェのキャラクターのケーキピックをスイーツや料理にも差すことで、映える上にSNSで勝手に宣伝してくれる
★カフェの愛されるキャラクターづくりが必要(イラストレーターでもある夫の得意分野) - 自慢したい
⇒自慢したくなるような、価値やステータスを感じていただける店にする
★多少高くても価値あるものの提供が必要 - 店員の人柄が好きで応援したい
⇒自分たちの人間力アップはもちろんのこと、人柄の分かるようなSNS投稿、カフェづくりの様子を投稿して応援してもらう
★SNSは得意な夫メインで運用し、私はパンダさんのブログを頑張る…!(決意はよい)
これらを考えるだけでも、カフェの方向性が結構見えてきた!?
さらに、お客さまにとって「新しい価値の発見」があると、カフェの存在意義につながる!
- 雰囲気のよい蔵でゆったり
- おいしいコーヒー
- 甘いが体によいスイーツ
- 体によくておいしいランチ
- かわいいキャラクター

自分たちがカフェをする目的
一方、自分たち目線でカフェをする目的を考えてみると、こんな感じ。

【自分たちはなぜカフェをするのか?】
- 自分が得意で大好きなコーヒーをお客さまにも飲んでもらいたい
- 浅煎りコーヒーをもっと広めたい
- 夫のおいしい料理をお客さまにも食べてもらいたい
- カフェを自分たちの音楽活動の拠点としたい
- 音楽仲間とのつながりを生かして盛り上げたい
- 音楽・物語好きな人が集まる場所にしたい
- アーティストが発信できる場所にしたい
- 夫のイラストレーターの仕事も広げていきたい
- 小さくて丁寧な仕事で地域の人を幸せにしたい
- 地域の人の困りごとを解決するような場所にしたい
- 自分たちの采配・ペースで仕事がしたい
- 複数の柱で稼いで生きていきたい
前項「人はなぜカフェに行くのか?」で考えた方向性に加えて、自分たちの得意分野や人脈を活かしつつ、単なるカフェというより音楽・物語好きな人やアーティスト、地域の人が集まる場所にしたい、飲食店でガツガツ稼ぐというより自分たちのペースで生きて人の助けとなりたい、という願いがある。

ターゲットを考える
方向性は見えてきたので、ターゲットも同時に考える。
【どんな人にカフェに来てほしいか?】
- 近所の主婦・高齢者(平日の朝~夕方)
- 近所の会社員(平日のランチタイム)
- 近隣市街のカフェ好きの女性(土日の昼間)
- コーヒーが好きな人
- 日常から離れた空間でゆったり過ごしたい人
- ちょっと高くても価値のある物にお金を出したい人
- 音楽・物語好きな人
- アーティスト
書籍なんかには、「ターゲットはひとつに絞れ」と書いている。ターゲットが複数あると、コンセプトやメニューもぶれてしまうからだ。
正直ひとつに絞れるかよ、と思いつつ、あえて絞るならこうなるかしら。
【ターゲット】伊勢市近隣にお住まいの30~50代女性。価値ある物にお金を出したいと考える人

ただし、年齢に関係なく近所の方々に愛されるお店にしたい、アートの拠点としたいという願いがある。
メインターゲットは上記に置きつつ、メニューや価格を工夫し、イベントを実施することで、近所の方々やアート目的の人にも来ていただきやすい店づくりをしたい。

コンセプトまとめ
コンセプトを考え始めると、店名やメニューも同時に考えていくことになるが、それは追って別の記事でお伝えする!コンセプトを一言でまとめてみると、こんな感じ。
【蔵カフェのコンセプト】
蔵という非日常で落ち着いた隠れ家的空間で、健康とおいしさを追求したスイーツ、ランチ、コーヒー、また音楽でつながる交流の場を提供し、地域の方々が心身ともに豊かになるお手伝いをする
まあ、
一言ではないけど!

なお、「豊かになる」という言葉には、お客さまに「新しい価値の発見」をしてもらいたい!という願いがある。例えば、
- 浅煎りコーヒーって薄いだけだと思っていたけど、フルーティーでおいしいやん!
- 酸味のあるコーヒーは苦手だったけど、スペシャルティコーヒーの酸味はおいしいやん!
- 玄米ってパサパサのイメージだったけど、発芽玄米リゾットはモチモチしておいしいやん!
- 体にいい料理は質素でおいしくないイメージだったけど、味がしっかりしていておいしいやん!
- ブルーチーズって臭くて苦手だけど、チーズの旨みとコクだけが出ておいしいやん!
- 米粉のスイーツって物足りないと思っていたけど、さっぱり濃厚でおいしいやん!
- きび砂糖を使っているからか、濃厚なのにしつこくなくて、おいしいやん!
- 音楽ライブはあまり行ったことがなかったけど、生演奏の迫力と一体感がええやん!
- 音楽は雰囲気でしか聞かないけど、歌詞に注目したらおもしろいやん!
- 店主がイラストレーターもやっていて、キャラがかわいいやん!
などである。

私たちのカフェに来て飲食したり、音楽やアートに触れる中で、今までになかった「新しい価値の発見」をしてもらう。それってまさしく、
心と体が豊かになる体験
なんじゃないの?
そんなお手伝いを、私はしたい!

そしてそんな体験ができるカフェには存在価値が生まれ、長く続いていくことができる。
そんなカフェに、私はしたい!

皆さんは、どんなカフェなら行きたいですか?
よかったらコメント欄で教えてね!
次回以降は、コンセプト検討中に同時に考えていた店名やメニューづくりの話をする予定!



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