パンダさんが試行錯誤しながら使っているコーヒー機材を紹介!
この記事は、こんな人にオススメ
・コーヒー機材を揃えたいけど、何を揃えればいいか分からない方
・電動ミルや電気ケトルの性能を知りたい方
・HARIOのドリッパーやサーバーについて知りたい方
・あると便利なコーヒー機材を知りたい方
コーヒー道は、「コーヒーは苦ければ苦いほどいい」と思っていたコーヒー初心者の私が、コーヒーコーディネーターの資格を取得し、おいしい本格おうちコーヒーが淹れられるようになった1年半の経緯を、お伝えしています。
〜前回のあらすじ〜
コーヒーの座学を進めながら、
コーヒーの淹れ方の研究に
毎日励んでいる私。
機材を使いこなすのも難しいなぁ~。
パンダさんのコーヒー道 4.コーヒーの淹れ方を研究するの巻 | パンダさんのブログ (mojipool.com)
毎日、思考錯誤しながらコーヒーの淹れ方を研究中!
教材についてきた機材も含め、私が使っているコーヒー機材をご紹介♪
使っている内によりよいものが欲しくなり、買い替えたものもいくつかあり。
コーヒー機材の紹介
ミル(豆を挽く機械)
手挽きはなんとなく味わいがあって、ミルの見た目もかわいいのだが、手で挽くので挽きムラがあり時間もかかるので、私は電動ミルを使用!
コーヒーミル KPG-40(Kalita)
教材についてきた小型ミル。はじめはこれを使用。
ボタンを押している間だけプロペラ式のグラインダーが回り、秒数によって豆の細かさが変わるもの。
安価で手軽だが、ボタンを押しながら本体を振って挽くため、タイマーで秒数を計ったとしても挽きムラが出るのが難点。
また、カリタのHPや、コーヒーコーディネーター講座のテキストに秒数の目安が書いているが、両者があまりに違いすぎて困った!
↓なので、毎回同じように挽くことができる卓上ミルを購入し、現在はそれを使っている。
コーヒーミル R-220 みるっこ(FUJI ROYAL)
豆を均一に挽きたくて購入した念願の卓上ミル!
一番知りたかった、ダイヤルのこの数字なら細引き、この数字なら中挽き…というのは結局どこにも書いていないのだが(泣)、取説には目安としてペーパーフィルターの場合はダイヤル3~6で挽く、と書いてある。
いろいろ自分で淹れてみた結果、私はダイヤル6.5を使っている。
中粗挽きくらいだと思うが、香りが出て雑味が少なくて私の好みなので、私は6.5に落ち着いた。
みるっこは業務用でも家庭用でも重宝するという話を聞くが、確かに地元のカフェでも使っている店が多いように思う。
使用感については別記事で紹介予定♪
ドリップポット(お湯を注ぐポット)
コーヒーコーディネーターのテキストには、やかんでお湯を沸かして、ドリップポットに移し替えて使用するように、とある。
直接火にかけると温度ムラが出るため、移し替えることで温度ムラをなくし、お湯を適温まで下げるのだ。
しかし!
やかんで沸かすよりも電気の方が早いので、使い勝手を考慮して電気ケトルにした!
沸騰後、温度計で温度を計りながらお湯をかき混ぜることで、温度ムラを解消する作戦。
カフェケトル 7410JP(Russell Hobbs)
このカフェケトルシリーズには0.8リットル、1リットル、1.2リットルタイプがある。
(夫が)料理で鍋のお湯を沸かすのにも使用したいということなので、大きめにしようと思ったが、ドリップのしやすさも考えて、真ん中の1リットルタイプを購入。
ちなみに0.8リットルなら、艶消しブラックがある!が、今回は断念。
注ぎ口の根本が太くなっていることで、鍋にどぼどぼと注ぐこともできるし、先は細くなっているのでドリップでも活用でき、すぐれもの!
チキンラーメンのお湯も注ぎやすい♪
フタを閉めていればお湯の温度も下がりにくいが、保温機能はなし。
しかし最近になって、もう少し細い口のドリップポットが欲しくなり、また温度を下げるのに時間がかかるため、温度が調節できる電気ケトルを購入!↓
電気ケトル HX-1129H-BK(HAGOOGI)
温度調節ができる電気ケトルは増えてきているが、このHAGOOGIは1℃単位で温度調節可能、注ぎ口が6mmで、先に持っていたRussell Hobbsのケトルより細いため購入♪
なぜこれが欲しくなったかというと、
・コーヒー1杯分を淹れやすくしたい!
・お湯の温度を下げる時間を短縮したい!
最近、カフェをオープンすることを想定し、コーヒー1杯分を淹れる練習をしている。
今までは2~5杯分をまとめて淹れることが多かったが、1杯だけ淹れるのって、お湯を注ぐスピードを遅くしないといけないので結構難しい!
はじめに買ったRussell Hobbsのケトルは注ぎ口が約1cmあるので、特に少ない量を注ぐのは難しいのである。
なので細口を選択!
また、Russell Hobbsだと沸騰後フタを開けて、温度計でかき混ぜながら温度を測り、適温にまで下がるのを待っていたが、これが結構時間がかかる!
このHAGOOGIは1℃単位で調節可能なので、狙った温度にたどり着くのが早い!はず!
お客さまを待たせないための工夫であるが、ズボラな私にはちょうどよい代物。
ただ、設定温度付近まで温度が上がってくると、それを越えないように温度上昇速度が急に落ちるため、案外、沸騰後に冷ますのと、かかる時間は同じくらいかもしれない…(今後の検証課題)。
温度計(注ぐお湯の温度を測る)
デジタル温度計 TT-P01(TANITA)
注ぐお湯の温度は90℃前後まで下げないと苦みや雑味の元になるので、お湯の温度はきっちり管理。
お湯をやかんからドリップポットに入れ替えない代わりに、沸騰後のお湯をかき混ぜて温度ムラをなくしながら、温度を測るために使用!
ちなみに以前使っていた安価でおしゃれな温度計は比較的早く壊れてしまったが、さすがTANITAは壊れる気配なし!
サーバー(抽出したコーヒーを受けるポット)
V60レンジサーバー XVD-60B(HARIO)
教材についてきたサーバーで、600ml入るタイプ。
2~5杯分の目盛りもついていて便利なのだが、最近気づいたが、
実際の量は目盛りより少ない!
1杯120mlの場合と1杯130mlの場合の目盛りがついているが、例えば120mlの3杯分だと360mlのはずだが、実際には…
330mlしかなかった…!(30ml少ない)
これは、実際にスケール(計量器)で抽出量を量ってみて分かったことである。
抽出量に対する豆の量をグラム単位で試行錯誤しているところなので、気づけてよかった!
【後日譚】
その後いろいろ試している時、サーバーに直接ドリッパーを置いて、スケールで注ぐお湯の量を量ってみると、ちょうど360ml注いだところに、目盛りがついていたことが判明した。
も、もしや、これは…
抽出量ではなく、
注ぐお湯の量の目盛りだったのか…!?
情報求ム…。
ドリッパー(フィルターを敷いて挽いた粉を入れるところ)
V60透過ドリッパー02クリア(HARIO)
教材についてきた、1~4杯用の1つ穴式ドリッパー。
3つ穴に比べて、お湯の注ぎ方で味が変えられるという通が好むものらしいが、10年ほど前に、何も考えずに大型スーパーでたまたま買ったものと型が一緒だった。
つまり、同じドリッパーが2つある!
最近、2杯同時淹れの練習を始めたので、どちらも重宝している♪
浸漬式ドリッパー スイッチ(HARIO)
コーヒーの粉をお湯に浸漬してから抽出するドリッパー。
正直まだ使いこなせていない!
スイッチを上げると閉じた状態になって、下にお湯が落ちない仕組み。
お湯を粉に透過させる方法ではなく、粉にお湯をしばらく浸して、最後に抽出した液体を落とす方法。
だが、単純にずっと閉じた状態で浸漬するのではなく、はじめは透過、のちに浸漬するという神レシピとやらがYouTubeに載っていたので、気になって購入。だが、
正直まだ使いこなせていない!
ちなみに、スイッチの上げ下げと、クローズ(上げ)・オープン(下げ)の感覚が逆なので、ちょっと混乱するのは私だけではないはず!
(スイッチを上げると、オープンになって下にお湯が落ちそうと思ってしまう。が、逆)
スケール(豆の量や抽出量を量る計量器)
キッチンスケール KD-187(TANITA)
15年ほど前に、台所用として購入したスケールをそのまま使用。
豆のグラム数を量ったり、最近は抽出したコーヒーの量を量っている。
シンプルな作りで壊れないし安価だが、最小表示が1グラムなので、0.1グラム単位では量れない。
また、抽出時間を計るのに、別途タイマーを使用する。
スケールとタイマーが合体した商品が欲しくなり、以下を購入♪↓
コーヒースケール CS-K9(LiTAKE)
スケールとタイマーが合体したもの!
撮影時に数字を表示し忘れたが(てへぺろ)、左側に時間表示、右側に重量表示がされる。
タイマーはカウントダウンはできなくて、カウントアップのみ。
重量表示は、0.1グラムまで表示される。
計量皿に載せられる、耐熱シリコーンゴムマットが付属している。
実は、見た目が好みのHARIOのスケールが欲しかったのだが、値段が少しお高めなので、試しにこちらを購入。
ドリッパースタンド
ドリッパースタンド ワイド(珈琲考具)
きちんと抽出量を量るために、サーバーとドリッパーの間にスキマを空けたい…ということで購入。
高さが16cmあるので、スケールにサーバーを置いても大丈夫!
意外とこの高さのもので2杯以上置けるものが少なくて、少し大きいが購入。
おまけのアイテム
ハンディ・コンパクト掃除機 MC-SBU1F(Panasonic)
みるっこで豆を挽くと、周りに粉が結構飛ぶので、パナソニックのハンディ掃除機を日々愛用!
本当はスティック掃除機にもなるのだが、管の部分は外して、もっぱらハンディとして台所で使用。
コンパクトで見た目もかわいいので重宝♪
量る豆を入れるカップ(Can★Do)
豆を毎回量る時に使うカップを、おしゃれなガラス製にしたくて100均を回っていて、たまたまCan★Doで発見したカップ。
どのコーナーに売っていたか覚えていないが、多分キッチン用品?
45グラム程度の豆まで入れられる。
フレンチプレスコーヒーメーカー(bodum)
いろんな淹れ方を試してみたくて、フレンチプレスを購入!
完全に見た目で選んだが、目盛りがなかったのが少し残念…。
また、多くて2杯分程度しか淹れられないので、もう少し大きめのものを購入してもよかった。
しかし、フレンチプレスは豆の油分も一緒に味わうことができるので、ドリップで淹れたコーヒーとはまた違う味わい!
ただ、使った後の粉の処理が大変。
どうしてもシンクの排水口に粉が溜まってしまう!
まとめ
意外と使っている機材が多かった…。
機材も、何度も使って慣れる必要がある。
使ってみてもっと欲しいと思ったものは、試してみるのが一番♪
そんなわけで、まだまだパンダさんのコーヒー道は続いていく。
次回は、みるっこを使ってみた感想を上げる予定!
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