パンダさんのコーヒー道 4.コーヒーの淹れ方を研究するの巻

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コーヒーの淹れ方はいろいろ。結局毎日淹れて研究するしかない!

コーヒー道は、「コーヒーは苦ければ苦いほどいい」と思っていたコーヒー初心者の私が、コーヒーコーディネーターの資格を取得し、おいしい本格おうちコーヒーが淹れられるようになった1年半の経緯を、お伝えしています。

この記事は、こんな人にオススメ

・コーヒーは苦ければ苦い方がよいと思っている人。香り酸味という新たな世界が広がる…!
・コーヒーは深煎りしか飲んだことがない方。浅煎りもおいしいんだってば…!
・コーヒーの勉強を始めてみたい方
・コーヒーコーディネーター講座が気になっている方
〜前回のあらすじ〜
コーヒーコーディネーター講座を始めたものの、
なかなか勉強が進まない私。
毎日、見開き1ページは読む!
と心に決めてみたが…?

パンダさんのコーヒー道 3.コーヒーの勉強を始めるの巻 | パンダさんのブログ (mojipool.com)

コーヒーの淹れ方を勉強する

毎日、テキストを見開き1ページは読む!

と決めてから、正直読めていない日もあっ…た??けど、なんとか座学が進んでいきました~。

おもしろくなったのは、テキスト1の第2章「コーヒーの淹れ方」の実践編!まさに、おいしいコーヒーを淹れることに直結する内容。
コーヒーの淹れ方にも、いろいろあるのだ。手法や焙煎度合い、粒度などによって、味が随分異なるみたい。一部をご紹介♪

コーヒーの淹れ方の種類

ネルドリップが、最も伝統的で完成された抽出方法らしい!

ドリップ式

①ネルドリップ

布製フィルターを使用。舌触りの滑らかなコーヒーになる。布製フィルターを煮沸したり水につけて保管するなど、管理に手間がかかる。

※イメージ:手触りが柔らかく起毛している織物「フランネル」でできている布製のフィルター
②ペーパードリップ

ネルドリップを簡略化させたもので、ペーパーフィルターを使用する現在最も一般的な抽出方法。コーノ(KŌNO)やハリオ(HARIO)、カリタ(Kalita)、メリタ(Melitta)など各社から発売されているドリッパーは、それぞれ穴の数や形状などが異なるため、それぞれ推奨の淹れ方が異なるみたい!

え、そうなの!?

パンダ探す(ぬーん)
前回に引き続き驚くパンダさん
前回も見せたが、例えば上がカリタの3つ穴、下がハリオの1つ穴
※イメージ:これはどこのドリッパーかしら…

浸漬(しんし)式

①コーヒーサイフォン

アルコールランプフラスコを使うやつ!なんとなく知っているけど、動画で見てみると、液体の動きがおもしろすぎ!

※イメージ:理科の実験のようなサイフォン式。見た目でも魅せられる~
②フレンチプレス

紅茶を入れるので見たことある!フィルターでこさないので、微粉も入るが、油も入って豆本来の味を余すことなく楽しめるやつ!この方法で淹れている店も、たまにみかける。

こないだ購入したフレンチプレス♪

実際に淹れてみる

講座推奨の淹れ方

この講座では、ネルドリップに近づける淹れ方として、ハリオ(HARIO)のドリッパーを使用した淹れ方が推奨されている。

教材には動画もついているので、先生の淹れる様子が見られる!
ちなみにDVDをいちいちセットするのも面倒なので…私はインターネット上の講座のマイページから動画を視聴。

マイページ内「電子教材」。スマホからも、テキストや動画が見られる
【標準的な淹れ方】
・抽出量:240㏄
・粒度:中挽き~中粗挽き
・ミディアムロースト(中煎り)~シティロースト(中深煎り)
・豆の量:20~24g
・湯の温度:90~93℃
・淹れる時間:3分程度

すると…

何このコーヒーの粉のふくらみは~!

蒸らしでお湯を注いだ時に、コーヒーの粉がむくむくとドーム状に膨れてくる。
今まで市販のコーヒーを淹れる時、こんなの経験したことない~!

そして、3回くらいに分けて全体的にお湯を入れるのではなく、30秒蒸らした後、粉の中央付近だけお湯を注いでいくタイプ

中央にのみお湯を注いでいく

正直、中央だけでちゃんと抽出できるの!?

パンダ無表情(むーん)

と半信半疑だが、推奨されているので、とりあえずそれがうまくできるように頑張る!

ひたすら毎日、淹れ方の練習

座学を進めながら、淹れ方については

毎日練習するしかない!

ということで、本当にそれからほぼ毎日、2024年現在まで、熱で寝込んだ日(と、ちょっとめんどくさかった日)を除いて、淹れている!

パンダ自慢げ(ぺぺーん)

講座を受けることも大事だが、この毎日淹れて自分で研究する、というのがおそらく最も重要だと思う。

というか、

自分がコーヒー飲みたいから淹れている!
よりおいしいコーヒーが飲みたいから日々研究している!

好きって、何よりも大事!

パンダ喜ぶ(わふ♩)

ちなみに会社の給茶機で飲めるインスタントコーヒーでは満足できなくなったので、いつからか、自分で淹れたコーヒーを水筒に入れて持っていくようになった。15時頃まであったかく飲めるので、サイコー。

酒はなくても仕事できるが(というかするな)
コーヒーなしでは仕事できん
名言を生み出せて得意げなパンダさん

さて、はじめはスーパーで買える、市販のコーヒー豆の安いものから始まり、だんだん市販のちょっと高い豆、たまにコーヒー専門店でスペシャルティーコーヒー豆を買って、毎日淹れた。

当時の日記(…まじめ!)。淹れるのに時間がかかりすぎているが、試行錯誤の途中

しかし、先生の淹れる動画のように、豆がいい感じに膨らまない。膨らまないから、その後のお湯の注いだあとの感じも先生と全然違う。市販の豆と、コーヒー専門店で買った豆にも違いがありそう。

なんぞや?

いろいろ試してわかったことは、どうやら

豆が上質で新鮮でないと膨らまない!

そして、淹れる時間。先生によると、抽出するコーヒーの杯数が多くても少なくても、同じ時間で淹れるべし、とある。テキストや実技課題によると3分~3分30秒程度。これがなかなか難しい。はじめの頃は、全然3分30秒で淹れられず、5分くらいかかっていた。もしかして粒度(挽いた後の粒の大きさの度合い)が細かすぎるのか?

豆の挽き具合も研究し続けた。豆を挽くミルにもいろいろある。教材としてついてきたのは、カリタ(Kalita)の小型コーヒーミル(KPG-40)

教材のカリタのミル。ボタンを押している間だけプロペラが回って豆を挽く

これは、ボタンを押している間だけプロペラ式のグラインダーが回り、秒数によって豆の細かさが変わるもの。カリタのHPや、コーヒーコーディネーター講座のテキストに目安が書いているが、両者があまりに違いすぎて困った!

・カリタのHP:40gを中挽き⇒30秒
・コーヒーコーディネーター講座テキスト:24gを中挽き⇒5~6秒24gを中粗挽き⇒4~5秒

豆の量が違うにしても、秒数違いすぎん!?

24gを挽く際、テキストの5秒だと短すぎるように感じて10秒にしていた。しかし淹れるのに時間がかかる上、淹れた後の粉がペースト状になっており、細かすぎると判断。いろいろ試した結果、数ヶ月後にはテキスト通りの5秒に落ち着いた。

これも、試してみんと、分からん!

このあと、念願の卓上ミルを購入したので、別記事で紹介予定♪

とにかく座学と並行して淹れ方の研究はまだまだ続く…!

次回に続く…。

パンダさんのコーヒー道 5.コーヒーの機材を紹介するの巻 | パンダさんのブログ (mojipool.com)

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