キンモクセイの香り 〜全力で秋をかぐ!〜

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歩いて歯医者まで行こうと外に出たら、ふと、キンモクセイの香りが漂ってきた。

うひゃあ〜!!(歓喜)

つ、ついに!この季節が来ましたか!

こないだまで、家の近くの彼岸花が鮮やかな赤色で揺れていて、夏も終わりかけか〜と、しみじみしていたところだが、もう、秋の始まりですか!季節の移ろいは案外早い。

実は、花の中で、キンモクセイが、1番好き!

パンダ好き(みゅ♩)

この時期に街中に漂うキンモクセイの甘い香りが、なんともたまらなく脳に響く。この香りをかぐと、通学路や運動会の日の朝など、特に子どもの頃や学生時代のことを思い出す。

窓を閉め切った車での移動では、気づかない。散歩の醍醐味だ。マスクなどつけていては、もったいない!周りに人がいないところで、マスクを外し、必要以上に鼻で呼吸して、この香りをいっぱいに吸い込み、一人で悦に浸る。

すーはー♩すーはー♩

どこから漂っているのか、よく分からないのも、いい。歯医者までの10分ほどの道で、よく見ると、何軒かの家は、オレンジ色の小さな花をつけたキンモクセイを生垣にしたり、庭に植えたりしている。

どうりで、歯医者までの道でずっと香っているわけだ。

この辺、多いんや〜♪最高!

私も家に植えたい!

…。

…。

…。

(今度住む家に、庭はないが)

パンダ無表情(むーん)

そういえばこの香りのことを、

「幼稚園の時の澱粉ノリの匂い」

と言っている友達もいた。コレ↓

赤い帽子をかぶった黄色い犬みたいな容器の、幼稚園児がだいたい持っているノリ

…。

…。

そ、そうか?

これにはあまり同意しないが、まぁ何はともあれ、匂いは記憶を蘇らすのだな。

しかし、このキンモクセイの香り漂う時期は、そう長くは続かない。本当に、すぐに終わってしまうのだ!

せ、せつない!

年中この香りをかいで、むふむふしたいのに!

なので、この香りがし始めたら、

全力で、かぐ!

1秒も無駄にせずに

全力で、かぐ!

パンダ自慢げ(ぺぺーん)

無駄に深呼吸して、1年分のキンモクセイの香りの記憶を、脳に焼きつける。こうやって記憶が重なっていき、毎年、この香りをかぐと、それまでの記憶を思い出すのだ。今日もこれを書きながら、家の窓を開けていると、風がキンモクセイの香りを運んでくる。

この香りがかげるのは、今年はいつまでだろう♪

すーはー♩すーはー♩

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