仁義なき戦い〜きのこ、たけのこ抗争編〜

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明治のチョコレート菓子「きのこの山」と「たけのこの里」を、どちらも楽しめるアソートパック。先日、スーパーのワゴンでお手頃価格で売られていたため、ついつい購入してしまった。

この2つのお菓子は、「きのこたけのこ戦争」などと呼ばれる、1980年代から続く論争のように、仲間うちでも

どちらが好きか!?

という話題になりがちだ。正直、

自分が好きなら好きでええやん!

とは思うが、私はどちらかというと、きのこの山の方が好きかなぁ〜という感じである。なぜなら、

チョコレート部分が、たけのこの里より多そうだから!

(食いしん坊的発想)

たけのこの里は、三角錐のクッキーの上からチョコがかけられているが、きのこの山は、傘部分が丸ごとチョコになっておりなんかボリューム的にチョコ多そうちゃう!?となるのである。ついでに、たけのこの里のクッキー部分は柔らかいが、きのこの山のクラッカー部分はパリパリと堅めで、歯応えも相まっておいしい。

しかし、メーカー主導でも行われている総選挙などでは、どちらかというと、たけのこの里の方が優勢なようだ。

むむむ。もしや、たけのこの里には隠れた魅力があるのか…?

ということで、今回のアソートパックを利用し、食べ比べてみた♪

パンダよだれ(ぬら〜)

きのこの山は、記憶通り、ボリューミーなチョコ部分と、ぽりぽり食感で香ばしいクラッカー部分が、噛むごとに口の中で混ざり合い、うむ、おいしい!チョコもなんか、ビターぽくて、好み♪

さて、たけのこの里の方は、と言うと…

ん!?案外おいしい!?

きのこの山よりも、口に入れた瞬間に混ざり合って溶ける感じ!少し甘めの柔らかいクッキーとチョコが、噛んだ瞬間に混ざり合って、口の中で甘いハーモニーを生み出している。

おぉっ!?なかなかやるな?

一粒ずつ交互に食べたが、うーむ、どちらもおいしいけど、むしろ、たけのこの里の方が一体感があっておいしいかも!?

むむむ!!

…だがしかし、一進一退の攻防の末、最後の一粒を食べた時に勝負は決まった。

味は、初めから混ざり合いすぎるよりも、きのこの山のビターな甘さのチョコと、香ばしいクラッカーそれぞれの個性を発揮しつつ、最後に混ざることで、よりおいしく感じる気がする!また、たけのこの里は、チョコの量がやはり少し物足りない気がした。気のせいかもしれないが…。

そして、袋の裏の栄養成分表示を見て、それは気のせいではなく、確信に変わった。

  • きのこの山 1袋(12g)…エネルギー69kcal、脂質4.3gほか
  • たけのこの里 1袋(11g)…エネルギー60kcal、脂質3.6gほか

きのこの山の方が、エネルギーや脂質も多いやん!てことはやはり、きのこの山の方が、

チョコ多いんちゃうのん!?

(食いしん坊的発想)

ていうかそもそも、きのこの山の方が、

量が多いやんっ!

(食いしん坊的発想)

ということで、仁義なき戦い(独断と偏見)の結果、大人好みのビターチョコ、混ざる前後の味の変化の楽しさに加えて、食いしん坊の欲望も満たしてくれた

きのこの山の大勝利!

さて、あなたはどっち派?

パンダ食後(けぷ)

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